占いを必要とする日本人
占いや占い師に、あなたはどのようなイメージをお持ちでしょうか。
オカルト的なイメージを持つ人もいるでしょうし、インチキととる人もいるかもしれません。
また、科学が発達した今頼りにすべきものではない、と考える人もいることでしょう。
確かに、占いには根拠も信ぴょう性もないものが一人歩きしている場合もあります。
しかしながら雑誌の巻末に、朝のテレビ番組に、今でもかならず取り上げられるものなのです。
占いを愛するお国柄?
そもそも、無宗教と言われる日本人ですが、まったく信心がないといった考えは大きな間違いです。
たとえば神様を全く信じていなければ初詣に神社にはいかないでしょうし、厄年に厄払いにも行ったりはしないでしょう。
七五三や初宮参りなど、人生における節目には必ずと言っていいほど神頼みをするのが日本人というものです。
もともと八百万の神が宿るといった考えを持つ日本人は、ごはんを残したら勿体ないお化けがでるよ、罰が当たるよと子供の頃から言い聞かされて育ちます。
お墓で遊ぶと罰が当たる、物を粗末にすると罰があたる、これは人が見ていなくとも神様がみているよといった一種の宗教心なのではないでしょうか。
そういった理由から、日本人ほど目に見えないものを信じ、すべてのものに神が宿っていると考えている信心深い人種も珍しいのです。
占いも神頼みのうち?!
上記のような理由から、目に見えない力を信じる人が多い日本人、誰しもが占い師にお世話になったことが一度はあるはずです。
高いお金を払ってみてもらうには勇気が要りますし、馬鹿らしいという人でもテレビの占いで自分の星座が一位になったら誰しもが喜ぶはずです。
逆もしかりで最下位になった日にはなんとなく浮かない気持ちになるという人もいるかもしれません。
良い結果だけ信じる、というのが精神衛生上は一番なのでしょう。
どのような時に占いが必要!?
では、人が真剣に占い師に相談したいと思うときとはいつなのでしょうか。
日本という国は、古来から政治を信頼できる陰陽師といった占い師の役割を担う人に相談してきた歴史があります。
それは今も生き続けており、会社を経営する人や大きな仕事をする人の多くは、占い師にもお世話になっていることが多いのです。
大きな力やお金を動かすときは、計算や数字の羅列から編み出す結果も大切ではありますが、人が関わるものに関しては何が起こるかわからないのが世の常です。
その為、商談相手の気持ちや顧客のニーズに応えるという意味では、人の心に精通した占い師に相談するのが最も最適だということは頷ける話です。